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第十二章
デリー( → ジャイプル、 → アーグラ) 「帰ってきた混沌の街、 |
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□ 帰ってきた! 深夜のメインバザールほど怖いものはない。 人通りはほとんど無いものの、暗闇のあちこちから視線を感じる。 予約もなにもナシで真夜中に飛び込んだのだが、レセプションの人々は
”オッ、きたな” という感じで迎えてくれた。 「俺のこと覚えてる?」 俺専用なのかと思うくらい前と全く同じ部屋に案内された。 久々のデリーだ! 相変わらずこの部屋は時間の感覚がさっぱり解らない。 どしゃ降りの雨の中どこへも行く気がせず、ホテルでインターネットをして暇をつぶす。 夜はレストランMalhotlaへ。 メインバザールを歩いて気がついたことは、前回に比べ、外国人旅行者の姿が格段に増えている。 時期的にもちょうどサマーホリデーの真ん中にはいったためだろう。 大勢の外国人旅行者の中、インドをサンダルと短パン、Tシャツで回り、ほとんど地元民と同化した汚い格好の俺には、全く声はかからない。 夕方、ビネイと再会。 一ヶ月に及ぶ旅の土産話を大いにする。 最後に、照れながらジュリアの話をすると、なかなかやるじゃないかと冷やかされる。 明日からはまたハードスケジュールだ。 この日の日記、最後の一行 |