幹事クリタのコーカイ日誌2024

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4月16日 ● あと10年の命かも。

 老後問題を考える上で一番難問なのは自分が何歳まで生きるかわからないことです。70歳で死ぬのか100歳まで生きるのかで30年も違います。ゴールがわからないのにプランなんか立てようがありません。平均寿命とか平均余命とかもあくまでも「平均」に過ぎませんから、自分に当てはまるかどうかは全くあてになりません。

 平均寿命よりは自分のモデルになるのかなと思うのは親族、特に父親の寿命です。僕の父親は74歳でこの世を去りましたから、もし同じくらいなら僕の余命は残り10年くらいしかありません。10年なんてあっという間です。本当に74歳で死んじゃうのなら、今すぐに仕事を辞めて資産全部使い切って死ぬ準備をします。世界一周旅行に行って、美味しいものを食べまくりたいです。ただ僕と違って父親はずっと病弱でしたし、体型も全然違っていたので、寿命の遺伝子はあまり似ていないのかもという気はします。

 父の兄である伯父は85歳まで生きていましたから、当時としてはそこそこ長生きの方でした。ただ父方はどちらかというと親族は短命なようなので、あまり安心はできません。対して母方の親族は長寿の家系のようです。僕の母は88歳、母の兄である伯父は90歳ですが、足腰は弱っているものの内臓と頭はしっかりしています。まだ数年はふたりとも生きていそうな感じがするので長寿の方かなと思います。

 医学の進歩や生活習慣の改善もあるので、父方母方のミックスである僕もこのままいけば90歳前後までは大丈夫そうな気がしています。もちろん災害や事故で予期しない死に方をする可能性もありますが、確率的には残り25年くらいは余命がありそうです。残り10年なら今すぐに有り金を使いまくって死にますが、25年となるとやはり資金計画をきちんとしないとショートしそうで心配です。とは言え、健康で遊べる元気があるのはやはり残り10年くらいしかないかも知れないし、ヨボヨボになってお金だけ持っていても楽しくないので、本当に悩ましいです。



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