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去年は雨で初日のミックス・シングルスが中止になってしまった秋のひるがの。今年も天気予報では危うかったので、「晴れサークル」パワーで何とかしてみせようと張り切って行ったのですが、なんと去年より悲惨なことになってしまいました。テニスに行ったわけではなく、宴会をしに行ったようなものなので、かなり残念無念なひるがのレポートです。
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7:30〜8:40頃 名古屋出発
今年も12名が4台に分乗して名古屋を出発。相変わらず朝早い工藤車(赤堀・辻田)。辻田を迎えに行ったら、なぜかベルトをしごき振り回して待ちかまえていたということで、辻田は異常性癖の持ち主かも、とエドちゃんと赤ちゃんでギョッとしたらしい。
他のクルマも順調。昌子車(海野・南)、川上車(斉藤・瀧上)とも遅れることなく、一番名古屋出発が遅い栗田車(澤田・犬飼)も含めて特にアクシデントもない。予報に反して天気も良いので「これはテニスできるね」と会話も弾む。川上くんが仁美ちゃんから「ガムどうですか?」と勧められたのに「いらない」と冷たく断ったこととか、犬飼が油断して○○の手入れを怠っていると親分がちくったことくらいしかネタがないというのが、平和な証拠である。
工藤車が宿の名前を忘れてしまい、全員でウロウロしている間に、川上車が先行して「みかつ屋」に到着。まだ10時過ぎ。続けて工藤車、昌子車も宿に入る。栗田車は10時40分にひるがのの大会本部で受付を済ませてから宿に入る。開会式は11時30分からなので、コンビニで買ったおにぎりを食べながら、みんなでドロー表を眺める。
11:30 開会式
11時15分頃に宿を出て大会本部会場へ。開会式前にブースで買い物をしようと思ったら、すでにすごい人。どんどん商品が売れている。買おうかどうしようか迷っている間に開会式が始まってしまった。ATCでも買えたメンバーは一部だ。
開会式をしている間に、空模様が怪しくなってきた。黒い雲に空が覆われてきて午前中の気持ちよい青空はいつの間にか消えてしまった。集合写真を三輪さん(ITC)にシャッターを押してもらって、それぞれ会場に向かう。第一会場に昌子・犬飼組、第二会場に栗田・赤堀組、第三会場に海野・斉藤組、第四会場に工藤・瀧上組、川上・南組、辻田・澤田組。早く受付すれば早く試合に入れるということなので、ATC勢はみな早々に受付する。ところが相手がのんびりしていると、結局試合に入れない。待っている間に雨が降り出しそうだというのに!
12:00 ミックスダブルス開始
最初に試合に入ったのは昌子・犬飼組。秋のひるがの常連の高齢者集団中川グリーンが相手。最初のゲームをブレイクして上々の立ち上がり。しかし、次の昌子さんのサービスゲームを落としたのが「天王山だった」(by犬飼)らしく、そのまま6ゲームを連取されて1-6で負けてしまった。まあ大ベテランからすれば犬飼はやりやすい小娘だったことだろう。残念。
続いて工藤・瀧上組が試合に入る。相手はあまり聞いたことがないJOE’Sというサークルのペア。最初は調子が上がらず2-3とリードされていたが、そのあたりからいつもの挙動不審プレーが炸裂、結局6-3で勝利。去年もこのペアでエントリーしながら試合ができなかったので2年越しの勝利となった。
続いて川上・南組も試合に入る。相手はサークル全員お揃いのTシャツのKLLTC。南のひるがの初勝利をかけて川上くんが奮闘!となるはずだったのだが、どちらかと言うと南が奮闘。川上くんは自分のサービスゲームを3つとも落としてしまう。南が「いつ川上がかるんですか?」とゲーム中に聞いたくらい。それでも相手も似たような状態だったらしく、接戦を何とか制して6-4で川上・南組勝利!なんだかんだ言っても勝つところはさすが川上である。
途中で雨がひどくなって、試合が時々中断しながら進行。栗田・赤堀組のいる第2会場に応援に来た昌子・犬飼組も雨宿り中で手持ち無沙汰。そこで犬飼が偶然前の会社の後輩とバッタリ。なんでも1年下の女性だそうだが、どう見てもそのダブルフォルトの「太田さん」の方が先輩に見える。栗田・犬飼と一緒に話しが盛り上がっているところへ澤田親分から電話があったので、太田さんに代わる。「お久しぶりです」と挨拶しているが、後で親分に聞いたら「知らない子だった」そう。向こうは知っているのに、さすが親分、川上ばりの「唯我独尊」ぶりだ。
で、栗田・赤堀組が試合に入った時はすでに13時半を回っていた。相手は黒のウエアで固めたITCの篠田・横山組。二人ともフォームがキレイでショットに威力がある。男性のフォアハンドストローク、女性のバックハンドストロークが強烈な反面、ボレーは苦手そう。狙いは男性のバックハンドか?赤ちゃんはチャンスボレーをミスする代わりに、フォアのリターンで男性のバックハンドを狙ってポイントを取る。
試合は接戦。最初3-1とリードするが、そこから追い上げられて3-4と逆転される。以後はサービスキープが続き、結局5-5でタイブレに突入。雨がかなり強く降ってきていて、相手の女性は9ゲーム目くらいからやめたがっていたが、他のコートが中断しないので、結局そのまま続けることに。しかし、コート状態はどんどんひどくなり、ついにタイブレ2-4でダウンしてコートチェンジした時に栗田の方から中断を提案。なにせコートチェンジしたらひどくぬかるんでいて、このまま試合を続けても不利だと思ったから。結局雨はそのまま土砂降り状態になり、ノーゲームになってしまった。
海野・斉藤組はそのひどい状態の中でも試合を続けていた。雨中の大熱戦、しかし雨で気力を少しずつ失っていったのはうみりんの方で、その気合いの差が4-6で敗退という結果を招いてしまったようだ。天気さえ良ければうみりんのひるがのミックス初勝利があったろうに。
曲がりなりにも1試合できた(栗田・赤堀組は終わってはいないけど)他のペアに比べ、残念だったのは辻田・澤田組。ダウン・ザ・ライン相手に1-0でリードしたところであっさり中断。待つだけ待って1ゲームではねぇ。ベルトしごいて初参加の辻田が本当に可哀想だ。
15:30 牧歌の里
雨で宿にて待機ということになってしまったので、みんなで「牧歌の里」の温泉に行くことにする。宿のおかみさんが割引券をくれたので少し安くなった。去年は瀧上ちゃんがロッカーに財布を忘れて大騒ぎしたので、今回は厳重に注意するよう言い渡す。
男風呂では露天風呂に川上くん以外の5人が集まっていろいろ談義をして盛り上がる。ところで川上くんは?なんと一人だけローズ風呂でうっとりしている。誰もいないところに川上くんだけが陶然として入浴している姿はまさに「唯我独尊」状態。さすが本家。やってくれる。
男性陣は20〜30分程度で風呂から上がって4時頃から併設のレストランで宴会状態。あまりテニスをしていないが風呂上がりのビールはやはり美味い。辻田だけはなぜかひとりでコーヒーにケーキ。クルマを運転する訳でもないのに不思議な奴だ。
川上くんは得意のグレーのジップアップ姿。しかも下に何も着ない例のスタイル。「どうして直接着るの?」と聞かれて「だって暑いじゃない」とメルボルンの時と同じ答え。だから普通暑かったら上を脱いでTシャツだけにするでしょ、どうして下のTシャツを脱いで暑そうな長袖のジップアップだけになるわけ?エドちゃんが「なんで同じ会話をまたしなくてはいけないんですか!」と怒っていた。
女性陣はなかなか風呂から出てこない。どうやらこちらもこちらで露天風呂でお喋りに花を咲かせていたらしい。ようやく出てきてみんなで宴会。と言っても、南や仁美ちゃんはお土産コーナーに捕まっている。と、思ったら川上くんもお土産コーナーに突撃。大量にお土産を買い込んで戻ってきた。そんなにどこに配るのか、というお土産にみんな唖然とする。川上くん曰く「これは親に、これも親に、これは自分が食べる用で・・・」だそうな。
5時頃に牧歌の里を出る。一応出発前に去年と同じ場所で記念撮影。そういえば、ここで川上くんが溝に落ちたんだよなぁ、ともう一度落ちてもらう。本人は「大したことじゃない」とあまり記憶にもなかったようだが、我々には強烈に印象に残る事件だったんだ。
宿に戻ってもまだ時間はある。辻田はマンガに熱中している。テレビを見てゴロゴロしていたのだが、澤田組はなぜか3人でひとつの布団に潜り込んで昼寝。と言ってもちっちゃい二人はいいけど、でっかい南ははみだして座布団の上で寝ているぞ。
18:30 夕食
ようやく夕食タイムになる。相変わらずビールが進む。各テーブルごとに会話が弾む。特に海野・昌子・赤堀・瀧上の年輩者テーブルが盛り上がっていて、うみりんがずっとバカ笑い。そんなに面白い話をしているのかは疑問だが、うみりんのツボにはまったようだ。特に瀧上ちゃんがお笑い芸人「ひろし」の物真似で「みなみです。」とか「たかしです。」とかやっていて、それが絶妙。「たかしです。ひとりでローズ風呂に入ってました。たかしです。」もっとも「ひろし」を知らない人には何のことやらだと思うけど。
辻田が夕食途中で席を外してそのまま戻ってこない。川上・澤田・犬飼という「唯我独尊」テーブルだったので気分が悪くなってしまったのか?そう心配して部屋に見に行ったらマンガを読んでいたので、単に読みかけのマンガが気になっただけなのかも。勉強ばかりしてきたのでマンガに免疫がないんだ、とエドちゃんが決めつけていた。澤田・犬飼は全然辻田の心配はしておらず、心配していたのは辻田の食べ残し。デザートのメロンをさっさと平らげていた。子どもばっかりだ。

20:00 ウェルカムパーティ
ちょっと早めに7時半に宿を出ていつもの体育館へ。体育館の駐車場に着いた栗田の携帯に親分から電話が入る。「いまどこにいますか?」って、もう体育館だけど、親分は?「まだ宿です」って、へっ?「宿にはもう誰もいなくって」ありゃりゃ、ペアごとにクルマ乗ろうってことで、親分は辻田と仁美ちゃんと一緒に川上車なんだけど。どうやら親分はみんなが出かける時にトイレに行っていてそのまま置き去りにされてしまったらしい。
そこに川上くんがやってきたので聞いたら「えっ、いやもう誰もいないって聞いたので、他のクルマに乗っていったと思ったんですけど」。仁美ちゃんに聞いたら「あれぇ、いないからもう良いかと思って来ちゃいました」と涼しい顔。仕方なく川上くんがもう一度宿に戻って親分をピックアップに。仁美ちゃんは「ふーん」と知らん顔でブースに買い物に行ってしまった。置いてきた責任感まるでナシ。
みんなの話を聞いている限り、出発の時にのんびりしていた親分の責任が40%、気にせず誰もいないと答えた仁美ちゃんに30%、それを聞いて出てきてしまった川上くんに20%、そして親分がトイレに行っていることを知りながら放置した犬飼にも10%の責任があると思われる。ま、この面々じゃ仕方ない。名古屋へ戻る時じゃなくて良かったよ。

今回のゲストコーチ陣は過去になく超豪華メンバー。去年のメインだった右近憲三もまた参加しているが、さらに右近よりも実績では上の平井健一、山本育史という全日本チャンピオン・デ杯選手が加わり、その上なんとあの神和住純がご来臨。なにせ日本テニス界初のプロプレーヤーであり、1970年代の日本テニス界をリードしたトッププロ、そして現在のデ杯チーム監督。野球界で言えば長嶋茂雄、大相撲で言えば大鵬のような存在。そんな大物がこんな田舎の小学校の体育館で何やってるんだか、という気もしなくはない。

さらに情けないのは参加している650人の中で、神和住のことを知らない連中が半分以上はいるだろうという事実。3年前の福井烈ですら知らなかったのだから、神和住who?なのは無理ないかも。そもそもATCの女性陣は「デ杯」も知らないからなぁ。
イベントはいつものごとく賞品ばらまき大会。当たる年と当たらない年があるが、今年は過去5年に比べても一番当たらない年になってしまった。偏っている原因は当たり番号をコーチ陣が決めて読み上げるという方式にもあると思われる。厳密な公平さなど所詮求めてはいないが、あまりにもあれでは恣意的になり過ぎる。あらかじめサークルごとに配られている番号もわかっているわけだから、やろうと思えばどんな不正もできるわけで、サークルによって当たるサークルと当たらないサークルの差が極端だから疑われても仕方ないだろう。実際、本当に当たりが偏っていたし。
結局ATCで賞品をゲットしたのは、コーチ陣の打ったボールを取った3人(昌子・工藤・斉藤)と、床の金のシールを見つけた2人(工藤・斉藤)、と言っても同じ人間なので合計3人だけど。もっとも仁美ちゃんは金のシールをゴミだと思って剥がして捨てたというので、慌てて探して発見。しかし瀧上ちゃんもよくあの小さな小さなゴミ(大きさ2ミリ程度)を見つけたよなぁ。
ATC的には最後まで盛り上がらないまま10時にウェルカムパーティ終了。例年よりも多い参加者に酸欠状態で解放されてホッとした。それにしても神和住はもったいない。結局単なるオジサンだもんな、あれじゃ。どうせなら一緒に写真撮ってもらってサイン貰えば良かったなぁ。
22:30 部屋で宴会
コンビニで買い出しをして、部屋で宴会を始める。昌子さんが買ったナスの漬物を「あ、ブルーベリーがある!」と口に入れて渋い顔をした親分。みんなに思いっきり笑われていた。瀧上ちゃんは同宿の「トトロくん」に夢中。とにかく巨漢で身長も180cm近くありそうだが、体重は150kgはくだらないだろう。瀧上ちゃんはコンビニのレジのところで隣にいたので「肘で触っちゃった」そうだ。本当はお腹の肉に埋もれたいらしい。「デブ専」の本領発揮である。
赤ちゃんはどうして独身の女の子たちは若い独身男性をチェックしてこないんだ、と憤っている。「そんなことではいかんわぁ、もっとちゃんと見てこな」とおばちゃんご立腹である。「おばちゃんは情けない」と言いながら、みんなの話に笑い袋のようにケラケラ笑っている姿は本当に“おばちゃん”。ATCにはかつてなかったキャラだけに新鮮だ。
今日の出来事をみんなでいろいろ振り返る。ひるがの初勝利を挙げた南曰く「川上さんはお荷物だった。いつまでもかかってくれないんだもん」とのこと。勝ったのは南の力らしい。まあ川上くんもサービスゲーム3つとも落としてしまっては何も言えないよな。
神和住の話から「デ杯ってなに?」「そもそも選手の名前なんか知らない」と女性陣が無知を披露。「サフィン?マフィンなら知ってる」と暴言も飛び出し、うみりんの呆れ顔が印象的だった。
エドちゃんは例によって早々とパジャマを着ている。しかもパジャマの下にはTシャツ。川上くんとは正反対だ。「僕はちゃんと紳士だからいつもパジャマの下にTシャツを着ているんです」と訳のわからないことを言うが、瀧上ちゃんに「夫婦の寝室が寒いからじゃない」と真実を厳しく突かれて落ち込んでいた。
赤ちゃんと瀧上ちゃんが飛ばしまくるので、南が「勝ち組(結婚していると勝ち組らしい)は傍若無人だ」と発言。南お得意の四文字熟語が飛び出し、犬飼の目が点になる。犬飼は本当にモノを知らない、という話からラブホにも行ったことがない、と親分が暴露。素早く赤ちゃんが食いついて「なんでぇ、付き合っとる人がおるのにラブホに行ったことがないなんておかしいて。嘘いっとるんだわ」とかます。おろおろする犬飼と笑いこける親分。
犬飼の経験のなさをからかううちに、エドちゃんがキスする時はアゴに手をやってくいっと持ち上げて、と言い出したら女性陣から大ブーイング!「きもい」「いまどきじゃない」「古典的」と総攻撃に遭う。挙げ句に「最近やってないからわかってない」と言われてへこんでいた。錯乱したエドちゃんは「ATCにはホルモン出す男がいないから」などと言って、そりゃ「フェロモン」だろうとさらに突っ込まれる。
結局2時頃まで宴会は続いた。うみりんの神の声まではもう一歩及ばず。外は雨が降り続いている。明日のテニスも危ういなぁ。
7:10 朝食
朝起きても雨。こりゃダメだ。みんなちゃんと7時に起きて朝食。ATCは宿の中で一番早い。トトロくんのサークルはもっと遅くまで宴会をしていたみたいで、なかなか朝食に顔を出さない。「あの中に混じってこなあかんて」と赤ちゃんはまた独身女性陣にダメ出し。朝から元気が良い。「ヒノエウマだでね」と赤ちゃんが言うから、なんと辻田とは一回り違い。
そのまま干支の話になる。南は?と聞いたら「ウサギ。(右にいる親分を指さして)トラ。」大爆笑。親分はいきなり振られてキョトンとしている。川上くんは?「あ、ミです」と犬飼が「へぇ、ヘビのことをミって言うんだぁ」とまたまた無知発言。さらに「ヘビ年を隠していたら“かくれノミ”」って、そりゃ「隠れ蓑」のことか?訳がわかりません。もうあまり朝から飛ばすなよぉ。
8:30 宿で待機
7時半に庄屋の前にどうするか掲示があるというので、昌子さんが見に行ってくれる。「8時半まで宿で待機だそうです」って、1時間待機していたってきっと何にも変わらないと思うなぁ。仕方ないのでみんな部屋でゴロゴロ。相変わらずマンガを読んでいる辻田。うみりんは寝ているんだが、なぜかTシャツを首までまくり上げてしまい上半身裸。「これがうみりんのハーフポンだ」と話題になる。朝だからハーフでとどめておいてもらいたい。
10:30 体育館でイベント
結局10時半からまた体育館集合でイベントが行われることになる。と言っても、大したことができるわけじゃないので、集まりも悪い。恐らく4分の3程度しか来ていないことだろう。ブースにまだ売れ残っている商品があるが、サイズも種類も残り少ない。それでもまだ商品券を使っていない人たちが買い物を続けている。
昨日試合ができなかった男子シングルスとミックスダブルスは、昨日のウェルカムパーティでベスト4以上の賞品を抽選で配った。今日の男子ダブルスと女子ダブルスもまた抽選で優勝以下を決めるそうだ。市川コーチがドロー表を目をつぶって適当に指差して決めるといういい加減極まりない方式。しかも呼んでいない場合は棄権とみなして次をまた指命している。
どんな方法を用いても今回のATCは当たらない。こりゃ本当に何にも賞品なしで帰るのか、と諦めかけていた最後の男子ダブルス優勝、最初に呼ばれた人たちはいない、次に呼ばれた人たちはいない。会場で待っている人々はそのたびに拍手。3回目、市川コーチがドロー表の一番上の当たりを指している。栗田・工藤組は今回シードされているのでページの一番上だ。これはもしかしたら、と二人の間に緊張が走る。ページさえ間違っていなかったら、あれはオレたちだぜ!
「33番、ATC栗田さん工藤さん!」
その瞬間、我々は大爆笑。まさか本当に最後の最後で一番の大物が当たるとは。早速舞台に近づく二人。壇上に上がる前に工藤ちゃんが「階段でこけましょう」などと受けを狙おうとする。ところが栗田が階段を上がりかけたら「あ、上がらなくても下で結構です」と言われてしまった。こける前に笑われちゃったよ、おい。トロフィーと賞品のナイキのゲームシャツを貰い、近くにいた右近憲三と一緒に記念撮影。本当は神和住が良かったんだけど、彼は壇上の椅子の上に座っていたから、わざわざ降りてこさせるわけにもいかないしね。なんだか優勝と言ってもこの結末は照れ臭い。知り合いから「おめでとう」と言われてもねぇ。
抽選でベスト4以上が当たった男子ダブルス・女子ダブルス計8組で記念撮影。大会ディレクターの河合さんから「おたくは実力だから」と言われたが、それは買い被りでっせ。でもこれで来年はディフェンディングチャンピオンだなぁ。第1シードになっていたらどうしよう?

その後、各コーチ達が体育館の中でボレーボレーでレッスンしてくれるということで、みんな並ぶが1時間くらい待ちそうな感じだったので、辻田と川上くんを除く男性陣はパスして体育館を抜け出して外でぼんやりと待つ。雨がかなり強く降っている。なんだか妙な大会になってしまったなぁ。
買い物をしたりイベントに参加していた女性陣と辻田と川上くんが戻ってきたので、みんなで宿に戻る。お昼のお握りを頬張り、精算をして宿で記念撮影。しかし出ようとして荷物を積んでいたら、また凄い豪雨になる。川上くんのクルマに一足先に乗り込んだ瀧上ちゃんを残してみんな宿の玄関に避難。瀧上ちゃんはしばらくクルマの中で待っていたが、結局寂しくなったらしく傘を持って救出隊がクルマから助け出してきた。

13:30 ひるがの出発
宿を出てまず「たかすファーマーズ」でお土産ショッピング。牛乳やらチーズやら。ただ、ここでもみんなが出発するためにもうクルマに乗り込んでいるのに、親分がいつまでも戻ってこない。こうして置き去りにされるわけだ、と犬飼と納得する。「わたしは置いていかれる訳がない」と思っているだろうけど、栗田はともかく川上くんにそんな甘い考えは通用しないぞ。
それから恒例の分水嶺公園のソフトクリーム。ミックスのペアごとに男性が女性に奢る。と言うか、これはどうしてこんなことが慣例になってしまったんだろう?少なくとも辻田が親分に奢るのはちょっと可哀想かも知れない。逆ならわかるけど。

いよいよひるがのを出発して、途中関サービスエリアで休憩、の予定だったが、工藤車がサービスエリアを通過してしまった。どうやら「関」と「長良川」を勘違いしてしまったようだ。行きは「長良川」だけど帰りは「関」だよ。と言うことで、最終的な集合は春日井の朝宮にある「ボア・ソアテ」に。かつてATCが朝宮公園を本拠地にしていた時のお決まりの喫茶店だ。いつもの丸テーブルに座ってみんな食事をしたりお茶を飲んだり。1時間ほど話をしてようやく5時半頃に解散。今回は全然テニスができなくて本当に残念。来年こそ期待しましょう。