幹事クリタのコーカイ日誌2007

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8月19日 ● 尻尾までアンコ。

 Mっちゃんが珍しく風俗店に行ったそうです。彼は元来素人ナンパが本職(?)で、風俗はあまり行かないらしいのですが(とは言え、浪人生時代に毎月ソープに通っていたそうですから嗜みはするようです)会社の同僚に「罰ゲーム」(なんの?)で無理矢理行かされたらしいのです。

 その風俗店はいわゆるファッションヘルスで、何でも20分4000円で女の子がサービスをしてくれるとか。20分では短いという人には、40分8000円コースにすれば20分たつと2人目の女の子が交代でまたサービスしてくれるんだそうです。

 しかもそのサービスというのがかなり濃厚でディープで密度が高いものなんだそうです。ヘルスなので本番はありませんがそこまでやるかの徹底奉仕。ただし客は喋るな、動くな、マグロになってされるがままにしていろ、というルールらしく、まるでベルトコンベアの上を流されているような気がしてくるそうです。

 たっぷり40分間サービスを受けてたったの8000円という激安価格に、さすがのMっちゃんも感動したようです。Mっちゃんによると、彼の会社の東京本社から出張で名古屋に来た連中の間でも「噂の名店」らしく、みんな名古屋出張の楽しみとしているそうです。安くてたっぷり中身が詰まった、タイヤキなら尻尾までアンコがみっちり入っている、いかにも名古屋的な「お値打ち」さが素晴らしいんだとか。

 20分間とはいえ4000円しか客が払わないということは、女の子に入るお金は2000円くらい?そんな安い報酬でそこまでやるかというくらい懸命にサービスしてくれ、しかも女の子のルックスもMっちゃんによると「キャバクラなら下位グループだけど一応働けるレベル」だそうですから、きっと本当にお値打ちなんでしょう。風俗に行かない僕にはいまひとつその素晴らしさが伝わってこないのですが。

 笑えたのは、Mっちゃんから「クリタさんのサークルに風俗好きの人がいるじゃん、教えておいてあげてよ」と、このコーカイ日誌に時々登場するK藤ちゃんをご指名されてしまったことです。お互いに会ったこともないのに、同じ世界に生きるものとして、何か通じ合えるものがあるんですねぇ。もちろん、K藤ちゃんにはすぐにMっちゃんからの同志愛あふれるメッセージを伝えたさせていただきました。