幹事クリタのコーカイ日誌2014

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2月14日 ● チョコを巡るあれこれ。

 バレンタインデーの思い出話は昔にも書いたことがあります。小学校5年生の時に突如僕の学校にもそれはやってきました。もちろん「女子が好きな男子にチョコを渡して告白する日」という触れ込みでした。6年生の時には僕は当時クラスに好きな女子がいたので、チョコくれないかなぁと朝から一日ドキドキし、そしてガッカリして夕方家路についたのを覚えています。

 その後のバレンタインデーはご存知の通り大ヒットコンテンツとなって、多くの商業的成功をもたらしました。僕も若い頃はそれなりに楽しかったイベントでしたが、オジサンになるにつれ昔はなかったホワイトデーが普及し「義理チョコ」へのお返しが年を追うごとに負担になってきました。数だけはたくさん貰えた頃もありましたが、願わくば義理じゃないチョコだけにしてもらえないものかと思っていましたが、なんと近年は義理チョコが衰退の一途を辿っているではありませんか。やれ嬉しやという思いです。

 最近、女性が買うチョコは「本命チョコ」以外は「友チョコ」と「自分チョコ」だそうで、それが合理的だし健全だと思います。僕も貰えるなら「本命チョコ」ではなくても、一応ある程度の親近感と特別感があって、貰う立場としても「この人から貰えて嬉しい」と思える「友チョコ」を貰いたいものです。そういう相手ならお返しするのも楽しいです。いかにも「義理」です、単なるお付き合いです、決して勘違いしないでください、というバリアを張ったようなチョコは、お互いに時間とお金の浪費にしかならないと思うのです。

 とは言っても、昔からバレンタインデーのチョコと言うのは「欲しい人からは貰えない」という悲劇をずっと長年繰り返してきました。さすがに40年以上の「チョコ歴」を誇るようになると、そのあたりはもう貰えなくても悪くは思わないという程度には達観はしています。


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