幹事クリタのコーカイ日誌2007

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8月25日 ● 夢のある話。

 夢の話です。と言っても「俺にはでっかい夢があるぜ」的な夢ではなく、寝ている時に見る夢です。人によっては夢を見ないとか覚えていないという人もいるようですが、僕は子どもの頃からやたらと絢爛豪華な色付きの夢を3本立てとかで見てちゃんと覚えている子どもでした。

 中学生の時に1週間に3回、僕と山口百恵が主演(桜田淳子とか西城秀樹とか浩宮とかが脇役でした)の一大スペクタクルアドベンチャーロマンスを夢で見ました。3回目の時に、さすがにこれは運命だと思い、僕は百恵ちゃんと未来に結婚するんだと信じました。それ以来の百恵ファンなんですが、未だに僕と彼女が結婚する気配がないのが残念です。それに今さら友和と離婚されて僕のところにやってこられても困りますし。20年遅いな。

 よく見る夢としては空を飛ぶ夢と、「明晰夢」というんだそうですが、夢の中で夢だと気づいている夢。空を飛ぶ夢については、村上春樹がふわふわ浮かぶように飛ぶ夢を見るそうですが、僕は平泳ぎのように空を泳ぐタイプです。最初は軽快にすいすいと空高く飛んでいるのですが、最後には徐々に高度が落ちてきてしまい、懸命に地上1メートルくらいのところで空中平泳ぎをして地面につかないように足掻いています。一度足をついてしまうと、もう飛べないんですよ。いつも同じ。

 明晰夢は夢の中で夢だと気づいて、夢の世界をコントロールできる夢なんですが、これもある頻度でよくみます。せっかく夢の中で好き勝手できるんだからと、若い頃は「暴れん坊」したものです。ある程度訓練が必要だということですが、何にも訓練はしていないけど好き勝手できました。あれはなかなか楽しい体験です。

 後はトイレの夢も頻繁に見ます。それもパターンはほぼ一緒で、トイレに行くととっても汚くてしかもオープンなんです。「こんなところでできない」と思って他を探すのですが、どこのトイレに行ってもまず汚れているので、仕方なく我慢してそこで用を足そうとすると、そのトイレの仕切りや壁がなかったり、道路に面していたり、ビルの中の公共スペースにあったり、男女共有だったりするんです。で、みんなに見られていてはさすがに用を足せずに目が覚めるというパターンです。

 夢占いではトイレは悩みをあらわしていて、汚れていて用を足せないというのは、悩みが解決しないことを象徴していたり、友人や恋人とのコミュニケーション不足のしるしだとか。言われてみれば、何か人間関係で悩んでいるときに限ってトイレの夢を見るような気もします。とは言え、大抵悩み事のひとつやふたつは人間誰でもあるし、本当に当たっているかどうかはわかりませんけどね。

 あと夢の話で言えば若い頃は「予知夢」もよく見ました。でもこの話をすると怖がる人もいるんですよね。僕にしてみれば普通のことなんで怖くもなんともないんですけど。まあ詳細は別の機会に。今夜は良い夢見たいものです。